恋活マッチングアプリの“安心”を自社開発で確保した、タップルの取り組み

　恋活マッチングアプリケーション「タップル誕生」の開発・運営をするタップルでは、コロナ禍を機にリアルの出会いに代わるサービスとして、ビデオチャット機能を活用したオンラインデートを提供している。当初は、外部のビデオチャットサービスと連携した形でサービスを運営していたが、この運営において課題となったのは、外部のビデオチャットサービスとの連携ではチャット中のトラブルを運営側で検知できない点だった。

　例えば、ビデオチャット中に誹謗中傷などの問題行動が発生した場合、内容を確認するために必要となる録画機能は他社のビデオチャットサービスには備わっておらず、自前で追加する必要があった。そこで、同社は、「スピード感」「安全性」「カスタマイズ性」を重視し、ビデオチャット機能を自社で開発することにした。その結果、現在では利用者が安心してオンラインデートを行える仕組みを実現している。

　わずか1カ月半という短期間でビデオチャット機能を開発した同社だが、どのようなソリューションを活用して開発を進めていったのだろうか。本資料では、同社の取り組みを詳しく紹介する。