自社で開発した無人化/自動化のプロダクトやノウハウを使って業務を効率化するなど、ホテル業界のDXに取り組むHosty。同社では、若年層やインバウンド層を捉えた無人スタイルのホテルを運営しており、予約からチェックイン、スタッフへの問い合わせ、チェックアウトまで全ての対応をオンラインで行っている。
この仕組みを支えているが、自社で開発したコミュニケーションツールだ。例えば、問い合わせが発生した場合、宿泊客は客室に設置されたタブレット端末を使ってスタッフとやりとりすることができる。同ツールの開発に当たっては、アプリケーションにビデオ通話やSMSの機能を実装できる製品を活用した。計画から実装までビデオ通話機能は約1カ月、SMS配信機能に至ってはわずか1週間という短期間で開発したという。
本資料では、同社の無人ホテル運営の仕組みづくりについてさらに詳しく見ていく。テクノロジーを活用し、省人化/省コスト化を進める同社の取り組みから、自社のDXを加速させるヒントが得られるはずだ。