メールが届かないという障害を解消しながら、対応コストを大幅に削減する方法

　メールは、企業と顧客を結ぶ重要なコミュニケーションツールだ。しかし現在では、あまりに多くの場面で利用されているが故に、スパムメール対策も強化されている。このような背景から「メールが届かず会員登録できない」といった障害が多数発生しており、企業には、その解消が求められている。

　電気計測器の製造・販売や、電気自動車充電器用認証・課金システムの開発と運用などを手掛けるエネゲートも同様の問題を抱えていた。同社では「ドメイン指定受信がうまくいかない」「メールサーバ上でスパム認定されてしまいメールが送れない」などの問い合わせに対し、対策してはまた不具合が発生するという堂々巡りに陥っていたという。そこで解消策として、クラウド型のメール配信サービスを導入する。

　同サービスについて「メールと二要素認証のサービスを統一できる」「料金設定が従量課金制で分かりやすくリーズナブル」という2点を評価した。これにより、顧客にスムーズな利用体験を提供しながら、対応コストを約90％削減するなど大きな成果を挙げている。本資料では、同社の事例をもとに同サービスの実力を探る。