分散／多様化する職場環境、ネットワークのモダナイゼーションは何から始める？

　クラウドの利用拡大、働き方やデバイスの多様化などの要因により、今日の組織の職場環境はかつてないほど多様化、分散することになった。このような職場環境の急進的な変化に既存のネットワークは十分に対応できず、パフォーマンスやセキュリティの低下、際限のない運用負荷の増大を招いてしまっているケースが散見される。

　この状況から脱却するには、組織はネットワークのモダナイゼーションによる、現代の職場環境への最適化を図る必要がある。これは単に新たなシステムに刷新するのではなく、分散するエッジをつなぐネットワーク全体の可視性を取り戻し、インフラ構成要素ごとにサイロ化した管理運用を統合してシンプル化するという、継続的な取り組みのための仕組みづくりを意味する。

　本資料では、ネットワークのモダナイゼーションの意味とともに、それを今、多くの組織が推進すべき理由を解説している。併せて、モダナイゼーション実践に当たって推奨されるステップとして、「ネットワーク管理のクラウド移行による一元化」「AIを活用した運用管理プロセスの自動化」を挙げ、その始め方も具体的に解説しているので、参考にしてほしい。