ハンズフリーでハイブリッド授業を実現、収音／音質に優れるシーリングマイク

　2020年以降のコロナ禍を経て、教育機関においても柔軟かつ効率的な授業の実施が求められる中、愛知県立大学では設備の強化が急務となっていた。これまでは、一般的なピンマイクやハンドマイクを使ってハイブリッド授業を実施していたが、不満の声も多く上がっていたという。そのため、300人規模の講義室でも全体をカバーできる性能を持ち、手軽に利用できる音響設備を必要としていた。

　そこで着目したのがシーリングマイクだ。同製品は、収音性能や音声品質に優れている上、天井設置型なのでハンドマイクの準備や利用を必要とせず、すぐに講義を始められる点が評価された。教職員が参加する体験会でも反応が良好であったことから、オンライン授業を実施する特別講義室や特大講義室、大講義室に導入された。

　導入後、教員側はマイクを意識する必要がなくなったことで、自然な声で講義をすることができるようになったという。さらに優れた収音性能が評価され、オンライン会議などでも活用したいという声が多数上がるようになった。本資料では、同校の事例から、これらの製品について詳しく紹介する。