3年間の平均ROIは419％、オブザーバビリティを向上させる新たなアプローチとは

　ITシステムを運用する上で、オブザーバビリティの向上は重要な取り組みだ。オブザーバビリティ戦略を検討する際は、自動化とコスト情報を活用することが必要になる。先進的なテクノロジー企業は、DevOpsやプラットフォームエンジニアリングなど各チームを横断したモダン化の計画を策定し、顧客ニーズやコストを連携させているという。

　企業には、アプリケーションパフォーマンスに影響を与えずに、コスト最適化やプロセス効率化を達成することが求められている。そこで参考としたいのが、「APM（アプリケーションパフォーマンス監視）ツール」「ハイブリッドクラウドのコスト最適化ツール」を使用することで、アプリケーション管理のコストと複雑さがどのくらい軽減されるのかを調査した結果だ。

　この調査によれば、AIを活用したこれらのツールによって、リソースの割り当てやアプリケーションのパフォーマンス、従業員の生産性を高めることができたという。具体的な数値として「3年間の平均ROI（投資収益率）419％」「チームの生産性が13％向上」などが挙げられた。本資料で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてほしい。