大企業と比べてリソースの少ない中小企業では常に、専門的なサイバー攻撃対策が難しい状況にある。実際に、従業員300人未満の企業に勤める情報システム担当者を対象とした調査によると、セキュリティ対策を行う上での課題として、「社内に専門知識を持った人材がいない」「専任のセキュリティ人材を確保できていない」という回答が共に4割以上で、上位を占める結果となった。
こうした状況においても、61.4%の企業が「取引先からセキュリティ対策要件を求められている」と答えている。具体的には、サイバー攻撃を速やかに検知/遮断する対策の実施を求められているケースが多い。とはいえ、その実現に必要な、EDRやXDRといったツールの導入/運用に向けては、コストの高さやノウハウの不足などが障壁になると感じている企業が多いようだ。
本資料では、同調査の結果を基に、中小企業のセキュリティ対策における課題や、EDRやXDRの導入/運用における懸念などを、詳しく解説する。あわせて、24時間365日の監視/運用サービスにより、運用負荷をかけずにセキュリティを強化できるXDRソリューションを紹介しているので、参考にしてほしい。