組織におけるSaaSコンポーネントの採用が拡大を続けている。ある調査によると、100人未満の組織のSaaSコンポーネントの採用率は31%にとどまっているのに対し、規模が大きな組織では採用率が57%であり、規模の大きな組織ほどSaaSコンポーネントの採用率が高いという結果が出ている。
同調査によると、SaaSコンポーネントを採用する際の一般的な動機は、時間の節約と俊敏性の獲得だが、他にも、製品の特長や機能、技術的な専門知識の活用、コストの削減、テストの簡素化などが挙がっている。そして、SaaSコンポーネントの採用における最大の障壁は、コストや予算の問題とセキュリティの懸念であった。
本資料は、世界56カ国のアプリケーション開発チームのメンバーを対象に行った、「SaaS調達状況」に関する調査結果をレポートとしてまとめたものだ。組織がSaaSコンポーネントをどのように自社のアプリケーションに組み込んでいるのか、誰が調達の主導権を握り、誰が調達にかかわっているのかなどが分かる内容になっているので、ぜひ本資料で詳細を確認してほしい。