ヨーロッパに本拠を置き、世界120カ国で建設用工具や機器、システムなどを提供するヒルティグループでは、業務用PCはグローバルで仕様を統一し、各現地法人でメーカーから購入し、運用する形を取っている。その日本法人である日本ヒルティも同様だったが、820台のPCに対して運用担当者はわずか3人であり、OSアップデートなどの運用保守にかかる業務負担が課題となっていた。
同社はこれらの解消のため、レンタルPCサービスを導入。グローバルで統一した仕様のPCをレンタルで調達し、メーカーへの修理対応依頼などもサービス側で取りまとめて行うことで、煩雑なオンサイト保守業務の効率化を実現した。グループでは3年に一度ベンダーセレクションが行われるが、それをパスした上で10年以上にわたってサービス利用が続いている。
迅速かつきめ細かいサポートでありながら、コスト面でも競合他社と遜色ない価格であり、提供されている資産管理ツールの効果も併せてコスト評価につながっているという。本資料では同社の事例より、同サービスのメリットについて詳しく紹介する。