多くの企業がDXやデータ活用を推進するための取り組みを進めている昨今。こうした取り組みは現状、どの程度まで進められているのだろうか。DX推進とデータ活用の現状に関する調査によると、約9割の企業がDXに取り組んでおり、このうち約68%の企業で成果が出始めているという。
DXの成果が出ている企業の特徴として、人材に関わる課題を重要視しており、その対策として外部ベンダーを積極的に活用しつつ、人材確保やスキル向上などに取り組んでいることが挙げられる。また、データの質や統合といった実務に伴う問題を、企業の課題として認識している点も大きな特徴といえる。一方、成果が出ていない企業では、費用対効果を示せないという課題に最も多くの回答が集まったという。データの質や統合といった点に関しては、課題として上位に挙げられていないことも分かった。
本資料は、同調査の結果を基に、DX推進とデータ活用に関する取り組みの状況や課題などを解説する。さらに、成果が出ている企業の特徴と成果が出ていない企業の特徴を比較し、成果を出すためにどのような支援が必要なのかを紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。