“誰でも使える”ノーコード開発ツールの活用、ガバナンスをどう確保する？

　IT人材不足が大きな課題となる中、その解決手段として“ノーコード開発ツール”への注目度が高まっている。現場の社員自らがシステムを構築できるだけでなく、修正や改善も簡単に実装できる、開発時間を短縮できるなどさまざまなメリットが期待できるためだ。

　しかし、“誰でも使える”ノーコード開発ツールを使ってシステム開発を進めるには、いかにガバナンスと両立させるかを考えることが必要になる。現場の社員に任せることでIT部門に頼った開発から脱却できる一方、無制限・無秩序に開発を任せてしまうと、情報漏えいや開発失敗などの事故が発生するリスクが高まってしまう。ノーコード開発ツールのメリットを生かしながらリスクを回避するためにも、「統制やセキュリティの対策」「リスクの高いデータや業務に制限をかける仕組み」が求められている。

　それでは、具体的にどのように仕組みづくりを進めていくとよいのか。本資料では、ノーコード開発ツール活用とガバナンスを両立する方法を解説する。事例をもとに実際の開発・運用の方法についても紹介しているので、自社での導入・活用をイメージしながら読み進めてほしい。