業務フローの効率化やデータの一元化などを目的に、脱Excelの動きが加速している。しかし、「脱Excelを推進しているものの社内に浸透しない」「脱Excelの必要性を理解していてもどこから始めたらよいのか分からない」といった悩みを抱えている企業も多い。
そこで実践したいのが、脱Excelに向けた3ステップだ。まずは、自社の業務課題の見極めと優先順位の選定を行うことが、脱Excelを成功に導く第一歩になる。課題を洗い出して、業務への影響度を算出し、そこから解決すべき課題をスコアリングしていくことで、何を優先すべきかが見えてくる。優先順位が付いたら、課題ごとに具体的な対策を検討する。例えば、紙の印刷による手間が課題となっているのであれば、オンライン承認フローを導入するといった対策が考えられる。
ただし、導入して終わりではなく、実施計画の立案から改善までのサイクルを繰り返し行うことが大切だ。こうすることで、脱Excelを推進でき、社内への浸透も進むだろう。本資料では、脱Excelへ向けた3ステップについて、さらに詳しく見ていく。