段ボールや紙器、包装資材の製造/販売を手掛けるダイナパックは、名古屋の本社を含め、国内に19の拠点を展開している。以前は拠点ごとにPCを購入していたが、購入後に本社に送付してセットアップを行った上で、拠点に返送していた。また、不具合発生時には、各拠点の担当者がメーカーに問い合わせていたが、本社に問い合わせが来ることも多かった。
加えて、PCの調達は拠点任せで、メーカーや機種がバラバラで統制がとれていない点も課題だった。そこで同社は、PCレンタルによる本社一括調達への移行を決断する。同一機種を一度に調達できるためスケールメリットが生まれる他、導入時もキッティング済みのPCをレンタル会社から直接各拠点に配送できるようになった。また、不具合時の本社対応や廃棄コストもなくなるなど、多くの成果が挙がっている。
さらに、それまで不十分だったWindows Updateの運用を改善すべく、ある配信ソリューションを導入。テレワークによってセキュリティリスクが高まる中、速やかな脆弱性対応が可能になったという。本資料では、同社の取り組みを詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。