メーカーや大手SIerの常駐支援を軸に事業を展開してきたアスネット。同社では、技術部門の拡大に伴い、リファラル営業で受注してきた受託開発の受注増を検討するも、営業部門と技術部門で連携が取れておらず、案件が受注できないケースがあったという。
こうした状況を打開し、両部門の連携を強化する契機となったのが、案件マッチングサービスの導入だった。運用体制を試行錯誤する中、新着案件に対して「技術的な部分」「プロジェクトの進め方」「ビジネス上の位置付け」「営業の進め方」について両部門が共有し、エントリーの是非を判断できるように連携が強化されたという。案件受注後には、業界内に新たな横のつながりを構築できたことで、得意分野でのルート開拓にもつながっている。
その他の導入効果としては、新着案件から世の中のニーズや技術トレンドを追いやすい点もメリットとなった。技術部門の指針を決めた上で案件を取りに行ける他、若手のスキル習得の契機とするなど従業員育成にも貢献している。本資料では、同社の事例より、このマッチングサービスを活用した取り組みについて詳しく紹介する。