多くの企業が社内外に散在するデータの統合に課題を抱えている。日清食品ホールディングスも、そのうちの一社だ。同社には、国内事業会社と海外法人を合わせて60社が連なっており、基幹システムや各種業務システム、自社ECシステムなど、グループ内外にデータが散在する状態だったという。
経営判断に用いる高精度なデータ分析を行う際も、データ分析の前に担当者がデータを1つずつ拾い出す必要があり手間と時間がかかっていた。さらにシステムに応じて複数の閲覧ツールを併用し、データ突合をローカルで行うことも課題だった。そこで同社は、データを一カ所に集め、効率的に活用できるデータ分析基盤を構築するために、Snowflakeを導入する。これにより「データ集計を2時間から30分に短縮」「運用コストを3割削減」といったさまざまな成果を生み出しているという。
本資料では、同社のSnowflakeを活用したデータ統合の取り組みを紹介している。データ分析基盤を構築したことで「ID-POSデータを活用した潜在顧客の分析」「生成AIによる分析レポートの自動作成」などさまざまな効果を生み出している同社の取り組みを、ぜひ参考にしてほしい。