安心・安全に情報共有が行える仕組みの実現は、特に製造業にとって喫緊の課題だ。従来指摘されてきたヒューマンエラーや内部不正に加え、製造業をターゲットとしたランサムウェアによるサプライチェーン攻撃も増加しているが、製造業にとっては取引先や海外子会社との情報共有は欠かせないからだ。
また、セキュリティを優先すると使い勝手が悪くなり、逆に使い勝手を優先するとセキュリティが低くなるため、このバランスを取っていくことは難しい。そこで本資料では、セキュリティと使い勝手という一見矛盾した要素を両立させたドキュメント暗号化システムを紹介している。
Webサイトで公開するPDFファイルを暗号化し、Webブラウザ経由で閲覧して情報共有が行えるというものだ。専用アプリは不要でブラウザのみで閲覧できるため、導入ハードルも低い。PDFファイルは閲覧したPCにキャッシュとして残らない仕組みになっている上、仮に漏えいしてもファイル自体に設定されたURL上でないと閲覧できないように暗号化されるので、情報流出を強力に防止できるという。より細かなセキュリティの仕組みやライセンス体系などを本資料で詳しく紹介していく。