労務は、従業員が働きやすい環境を整える重要な役割だが、人員不足に悩んでいる企業が少なくない。例えば「労務担当者が退職した穴を埋められていない」「定常的な業務に手いっぱいで、新たなミッションに時間を割けない」などの悩みは代表的なものだ。そこで考えたいのが、労務業務向けのアウトソーシングだ。
実際、人事労務に限らずアウトソーシングを活用する企業は増えており、国内調査では約4割が業務の外注サービスを利用しているという実態がある。人事労務アウトソーシングで依頼できる業務は、給与計算や勤怠管理、入退社手続き、年末調整など多岐にわたり、そのメリットもコストの削減や法改正への対応、業務の効率化などと幅広い。
ただ、社内ノウハウ蓄積の難しさやデータの流出リスクなどのデメリットもあるため、対応策と合わせて適切なサービスを選びたい。本資料では、こうした人事労務アウトソーシングサービスを利用する上でのポイントを紹介。アウトソーシングを利用すべきかの判断材料となるチェックリストもあるので、自社の環境を点検する意味でも活用してほしい。