あらゆる業界において、少ない労力とコストで、より多くの業務を進めるための手段として、自動化はもはや不可欠なものとなった。しかし、従来の自動化技術は、コードの専門知識を有する開発者しか扱うことができず、リソースや予算が不足する企業には導入が難しかった。そこで注目されているのが、RPA(Robotic Process Automation)だ。
RPAは、人間が行うさまざまなアクションをロボットに学習/模倣/実行させるもので、ローコード開発ツールを用いて、知識のない従業員でも自動化を簡単に実現できる点が特長となっている。ただし、そのROIを最大化するためには、実装までに必要なステップを理解するとともに、適切な戦略に基づいて導入することが求められる。
本資料では、自動化を民主化することでもたらされるビジネス上のメリットとともに、その取り組みにおいてRPAが果たす役割を解説する。さらに、RPAを既存のビジネスプロセスに取り込み、ROIを高めるための3つの戦略について、事例を交えて紹介しているので、参考にしてほしい。