デジタル技術の進化や働き方の変革を受けて、経理の仕事も大きく変わりつつある。実際に経理担当者は、自らの業務内容やスキルセット、キャリアパス、将来についてどう考えているのだろうか。
経理担当者1100人を対象に2024年に実施された調査では、将来のキャリアを考えたことがある回答者のうち、88.2%が転職経験があると答えるなど、経理職において転職が一般的なことが明らかになった。また、役職別では、部長職の転職経験割合が95.4%と最も高く、管理職レベルでのキャリアの積極的な変更が目立った。
また、キャリアアップに向けてスキル向上に取り組んでいる分野を聞くと、クラウドやAIといった新しいテクノロジーが最も多かった。こうした経理担当者のニーズを考えると、コア業務に専念でき、経理のキャリア形成も促進できるような環境づくりが重要になるだろう。本資料では、調査結果に加えて、そうした経理組織を支援するクラウドサービスも紹介しているので、参考にしてほしい。