サッポログループにおける不動産事業を担うサッポロ不動産開発。「サッポロファクトリー」や「恵比寿ガーデンプレイス」といった大型複合施設を中心に、オフィスビルや賃貸マンションなどの開発・管理運営などを行っている。
そんな同社にとって課題となっていたのが、各施設の業務委託先に依存したセキュリティ運用だ。インフラ周りまで含めて委託していたことで、「自社の基準に合わせたセキュリティ環境を求めるのが難しい」「毎年監査を実施しているものの書面上の確認にとどまりチェックが不十分」など、多くの課題を抱えていた。
この解消に向け少人数でもすぐにスタートできるSASE(Secure Access Service Edge)を導入した同社。これにより、業務委託先に依存したセキュリティ運用から脱却し、場所を問わず、また規模の異なる委託先においてセキュアなネットワークを実現した。これまで見過ごされていた潜在的な脅威が検知可能になるなど、さまざまな成果を生み出している。本資料では、同社の取り組みを紹介する。