1on1導入企業が増加、組織全体に浸透させるための3つのポイントとは？

　1on1ミーティングは多くの企業で実施されている上司と部下の面談手法だ。従来の人事面談のように評価や管理を目的とするのではなく、メンバーの成長に向けてマネジャーと一対一で話し合う点に特徴がある。1on1でまず目指すのは、マネジャーとメンバーとの信頼関係醸成をベースにした人材育成だ。

　ある調査を見ると、1on1導入企業が目的とするのは「従業員の主体性や自律性の向上」「自律的キャリア形成の支援」だ。実際にある企業では、「従業員の才能と情熱を解き放つ」ことを目的として1on1を実施。「コーチング」「ティーチング」「フィードバック」の3つのスキルを体系的にまとめ、コーチングについては管理職に研修を行った。その結果、1on1のカルチャーが社内に浸透したという。

　本資料では、1on1を導入する企業が増えている背景を解説した上で、1on1を組織全体に浸透させるための3つのポイントを紹介する。さらには具体的な1on1の進め方や、1on1の管理ができるあるクラウド人事サービスも紹介しているので、参考にしてほしい。