メインフレームやIBM iの「CI／インシデント管理」を確実に行うためのヒント

　ITオペレーション管理（ITOM）市場で際立った存在感を放つ基盤の1つに、ServiceNowがある。ServiceNow DiscoveryモジュールによってIT環境の大部分の依存関係を可視化し、構成アイテム（CI）の検出も可能にする。つまり、構成管理データベース（CMDB）に正確な情報を提供するための仕組みが備わっているのだ。

　ただし、メインフレームやIBM iなどの大規模かつ複雑なレガシーシステムは、ネイティブでCIを検出することが難しいため、ServiceNowとの連携ができない。その結果、インシデントの影響を見誤ったり、根本原因が追究できなくなったりといった問題が発生しかねない。

　不完全なCMDBは不確実性の温床だ。そこで、本資料では、ServiceNowのプラットフォームとスムーズに連携して、メインフレームやIBM iのCI管理やインシデント管理を支援するツールを紹介している。多くのメインフレームやIBM i上で今後も稼働し続けるミッションクリティカルなアプリケーションを安定運用するために、CMDBから不確実性を排除する取り組みを強化してはいかがだろうか。