データセンターの安全性とパフォーマンスを両立、ゼロトラストの正しい導入方法

　データセンターや大規模施設内の中央サーバシステム群の多くには、重大な課題が残っている。それはセキュリティに関しては、境界型セキュリティの思考に基づいたアーキテクチャが、現在でも採用され続けていることだ。

　近年ますます高度化、巧妙化する脅威に、ネットワーク境界重視の集約型のセキュリティだけでは十分とはいえなくなってきている。そのため、これからはデータセンターにも、ゼロトラストをベースとして、あらゆるアクセスを信用せずまずは安全性を確認するというセキュリティの実装が必要になる。

　だが、パフォーマンスや可用性の重要性は依然として変わらない。そこで、これらを両立するための選択肢として注目したいのが、データセンターなどの閉じた環境で運用されてきたシステムのセキュリティ課題を解決するネットワークソリューションだ。本資料では、「分散サービススイッチ」の製品にフォーカスし、そのアーキテクチャや仕様、ユースケースなどを解説しているので、参考にしてほしい。