「エヴァンゲリオン」シリーズをはじめとする映像作品の製作や映像クリエイターの発掘・育成などを手掛けるカラー。2006年の設立以来、数多くの作品を生み出してきた同社には、500TBに上る静止画や動画ファイルがアーカイブされている。
同社では、資産であるこれらの作品ファイルをオンプレミス環境に保存していたことから、ハードウェアの更改を行う際には、6カ月もの時間を要した。また、障害対応に膨大な負荷がかかるなどさまざまな課題を抱えていた。データ消失に対する不安も高まっていたことから、同社はクラウドオブジェクトストレージへの移行に踏み切った。これにより、ハードウェアの運用管理やデータ消失のリスクから解放された他、運用管理コストに至っては約80%の削減効果を見込むなど、多くの成果につなげている。
同社はどのようなソリューションを活用し、クラウド移行を実現したのだろうか。本資料では、同社の取り組みや、同社が導入を決めたソリューションについて詳しく解説する。データの活用や運用管理に課題を抱えている企業は、同社の取り組みから課題解決のヒントをつかんでほしい。