ハイブリッドクラウドのメリットは、クラウドサービスやオンプレミスシステムを織り交ぜることでそれぞれの特性や利点を組み合わせ、自社の環境に適した運用ができることにある。いわば“いいとこ取り”のネットワーク構成といえる。
ただし、“いいとこ取り”ではあるが“いいことばかりではない”のも事実で、複数のプラットフォームを併用することで生じる落とし穴もある。例えば、「全体像の把握が困難」「必要となる知識が増える」「料金体系が異なる」「障害対応に時間がかかる」などの課題に直面しやすいといえる。
本資料ではこれら4つの課題について深掘りし、容易に解決できない理由を明らかにしていく。さらに解決策として、「ハイブリッドクラウド環境全体を1つのコンソールで管理可能なツールの導入」をはじめとした3つのステップも提示。その上でこれらを実現する上で有効なネットワーク統合監視ツールを紹介し、その機能や効果についても分かりやすく解説している。