OpenID Connectは、委任認可をサポートするOAuth2.0をユーザー認証に利用できるように拡張したプロトコルだ。あらゆる種類のアプリケーションで使用できるOpenID Connectの有用性は周知の事実だが、その活用には、認証、認可、エンティティ、アイデンティティーなどについての基礎理解が欠かせない。
本資料は、こうしたOpenID Connect活用の前に把握しておくべき基礎知識から始まり、実務での応用までを解説するガイドブックだ。OpenID Connectが必要とされる理由や他のプロトコルとの違い、OpenID Connectを構成する要素、そしてWebアプリケーションやシングルページアプリケーション(SPA)などさまざまなアプリケーションにおけるユーザー認証・アイデンティティー確認を行う方法を学べる内容になっている。
本資料で学べるOpenID Connectの知識を土台とすることで、正しいプロトコル使用やニーズに合わせた拡張ができる他、今後直面する課題にも対応できるようになるだろう。より効率的なユーザー認証やアイデンティティー検証の実現に役立ててほしい。