マーケティングを支援するはずのCDPが足かせに？　CDP課題をどう解決すべきか

　デジタル化や嗜好の多様化が進んだことで、顧客中心のマーケティングの重要性が飛躍的に高まることとなった。実際、オムニチャネルを通じて顧客に適切にアプローチし、高度にパーソナライズされた提案をするといった、顧客中心のマーケティングを実践できている組織は、そうでない組織と比べて5.7倍もの利益を得ているという調査もある。

　その実践に必須となるのが、カスタマーデータプラットフォーム（CDP）だが、ここに課題を抱える企業が少なくない。CDPは顧客データの収集から統合、データ分析に基づく施策実行に至るまでカバーできる手段だが、「高いコストがかかる割にエンジニアにしか扱えない」「データ処理が遅い」という声も多いのが現状だ。

　それでは、CDPの力不足をどう解消すればよいのか。本資料では、その解決策として、クラウドベースで提供されるBIツールと、フルマネージドのデータウェアハウスを組み合わせたソリューションを提案している。事例とともに、その導入効果を詳しく見ていこう。