さまざまなデジタルサービスを展開するSBIホールディングス。同社のインズウェブ事業部では、多様化する顧客ニーズにより柔軟かつ迅速に対応するため、サービス基盤をAmazon Web Servicesに移行するとともに、CI/CDパイプラインを整備してアプリケーション開発体制を強化する取り組みを行っている。
さらにサービス基盤の「安定運用」「ユーザー体験の向上」を実現するため、オブザーバビリティ(可観測性)基盤を新たに採用する。同基盤は、デジタルサービスにおけるさまざまな重要指標をエンドツーエンドで観測し、アプリケーション/インフラ/ユーザー体験の観測を通して「障害」「サービスレベルの低下」「潜在的な問題やボトルネック」を可視化するものだ。
これにより従来の環境では困難だった「どこの不具合が、どのユーザーに、どれだけの影響を与えているのか」ということを即座に把握できるようになり、トラブルの発見と対応が迅速化され、システムの安定性が大幅に向上したという。本資料では、同社の事例を詳しく解説するとともに、同基盤の特長を紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。