企業経営において経営者が判断すべき要素は多数あるが、その1つに投資への意思決定が挙げられる。その実行に当たってはさまざまな数字を見る必要があるが、例えば借入による投資を拡大するのであれば、現状の支払利息の大きさを把握し、借入を増やしても利息を払い続けられるかを見極め、検討していくことが不可欠だ。
しかし、損益計算書に記載のある支払利息を見るだけでは、会社の収益力に対して大きすぎるかどうかは判断できない。それでは、具体的にどのように支払能力を見極めればよいのだろうか。本資料では、営業利益を支払利息で割った「インタレストカバレッジレシオ」をもとに支払能力を判断し、投資を決断していく必要があると解説している。
資料では、インタレストカバレッジレシオの定義や算出方法、数字の見方を明らかにしていく。創業8年の急成長企業を題材にストーリー形式で分かりやすく解説しているので、経営指標への理解を深めるための参考資料としても活用していただきたい。