業種や規模を問わず、多くの企業はオンプレミスの仮想化基盤上で業務システムを構築・運用している。クラウド化が進む近年においても同様で、特に稼働インスタンス(仮想サーバ)数が多い企業ほど、クラウドサービスへの移行に踏み切れない傾向がうかがえる。
ところが昨今では、仮想化市場をけん引してきたリーディングカンパニーの買収もあって、ハイパーバイザー(仮想化ソフトウェア)の価格改定が進行している。コスト増加をフックに、他のハイパーバイザーやクラウドサービスへの移行を検討する企業も増えてきた。
そこでアイティメディアでは、各ハイパーバイザーで生じ得る価格改定を受けて、ユーザー企業がどのような行動を取るのかを調査した。本資料は、この結果をまとめたものだ。「使用中のハイパーバイザーにおける課題の有無」「コスト増に対する認識」「オンプレミスとクラウドの比率」「ハイパーバイザー移行の検討」など、10の設問を設けて企業規模別に傾向を分析している。日本企業における仮想環境の現状と課題、クラウド化も含めた最新動向が見える調査結果となっているので、ぜひ資料に目を通してほしい。