2020年11月に政府が、パスワード付きZIPファイルとパスワードをメールで別送する手法(PPAP)の廃止を発表した。その後、各企業はどのような動きをとっているのだろうか。アイティメディア会員500人に行ったアンケートの調査結果から、ファイル送信の現状を探ってみたい。
アンケートでは、回答者の約3割が「添付ファイルの受け取りを拒否された経験がある」と回答し、別の代替手段を模索する流れが加速していることが読み取れた。また、この代替手段として「クラウドストレージ」や「ファイル転送サービス」を採用するケースが多いことも分かった。
本資料では、このアンケート結果を解説した上で、PPAPから脱却するための具体例を提示する。さらに、クラウドストレージ機能やファイル転送サービス機能を併せ持つ、あるサービスについて紹介する。資料の冒頭ではクイズが提示され、興味深い内容となっている。PPAPからの脱却を模索する企業は、ぜひ参考にしてほしい。