氏名や住所、生年月日など、特定の個人に関する情報である「個人情報」。現在地・行動・購買履歴、健康状態などの身体情報、仕事や収入に関する情報など、識別され得る個人に関する情報を意味する「個人データ」。これらを総称したものを「パーソナルデータ」と呼ぶ。このパーソナルデータを活用して、ビジネスに役立てたい、社会に貢献したいと考える組織も多いだろう。
その一方でパーソナルデータをそのままビジネスで活用するのは、情報漏えいや、これによる組織の信用の失墜といったリスクが課題になる。リスクを回避するためには、パーソナルデータから個人を特定できる要素を排して匿名化することが望ましいが、手間がかかる上に、コンプライアンスを順守しながら加工する方法が分からないという声も多い。
そこで注目したいのが、利用目的に応じてパーソナルデータを適切に匿名化加工するソフトウェア製品だ。本資料では、パーソナルデータのビジネス活用における課題を解説した上で、同製品の特徴をユースケースや事例を交えながら紹介している。