昨今、ポイント市場は広がりを見せている。本資料は、ポイントサービスにおけるポイントの利用や活用に関する調査結果をまとめたものだが、実際に、調査対象者の約6割が以前よりもポイントサービスを利用することが増えたと答えている。
一方で、利用に際しては「利用期限があり、失効してしまう」「利用時の最低単位が大きい」といったことに不満を感じているようだ。これについては、ポイント失効ルールの明示や失効前のお知らせ機能などの対応で、ユーザーの満足度向上につなげることができるだろう。また「500ポイント(500円相当)持っていたら、何に交換できるとうれしいか」といった質問に対しては、共通ポイントに交換したいという回答が上位を占めた。
「ポイ活」という言葉もあるように、今やポイントサービスは社会に広く浸透しており、消費者の心をつかんでいる。企業にとって、ポイントサービスの質は販売・マーケティング戦略の重要な一要素といえるだろう。既にポイントサービス施策を実施中、あるいは検討している企業にも、ぜひ本資料を参考にしていただきたい。