一般消費者を相手にビジネスを展開している企業では、ポイントサービスを導入しているケースも多い。ポイントを付与することによって、顧客を囲い込むマーケティング戦略だ。古くは街の個人商店が独自でスタンプカードなどを発行するケースもみられたが、今やポイント経済圏という言葉があるように、多数の企業を巻き込み、商圏も全国的な広がりを見せている。
本資料で紹介している調査によると、ポイントがたまることによって、店舗やサービスの利用に好影響があると回答した人は、調査対象者の約9割に上ったという。また、調査対象者の7割以上が、ポイントサービスがあることで、当該企業やサービスへの興味が促進されると回答した。しかし、そうはいってもポイントサービス自体に魅力がなければ競争力は確保できない。魅力に感じるポイントサービスとしては、「還元率の高さ」が最上位だったが、ポイントの使い勝手の良さも重要視されている。
本資料では、2024年3月に10代から60代の男女6000人に行った調査の結果を紹介している。既に自前でポイントサービスを提供している企業や、ポイントサービスの導入を検討している企業は、ぜひ参考にしていただきたい。