今日のエンジニアリングチームの運用負担はかつてないほどに増大している。多くの組織が利用するマルチクラウド環境やハイブリッド環境は非常に複雑であり、しかも大量のデータが日々生成されている。問題や脅威が発生しやすいだけでなく、監視の目が行き届かない領域も生まれがちだ。さらに見落とされた問題が時間とともに複雑化し、その対処にかかるコストと時間も増えていく。
こうした泥沼の事態を防ぐ手段として注目されているのが「統合型のオブザーバビリティ」だ。1つの統合ソリューションで多様なクラウド環境のワークロードを包括的に可視化し、ログやメトリクスなどを集約できるので、トラブルシューティングを効率的に実行できるようになる。また、リスクとパフォーマンスへの影響を理解した上でアクションの優先順位を決めることも容易になる。
本資料では、この統合型のオブザーバビリティを実現して、エンジニアリングチームをサポートする方法を詳しく紹介している。先行事例では、MTTR(平均復旧時間)を約30分から5分以下に大幅短縮するなど目覚ましい成果が上がっているという。