コンテンツ情報
公開日 |
2024/08/01 |
フォーマット |
URL |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
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要約
近年、クラウドファーストの方針のもとで事業を推進している日本航空(JAL)。従来、財務経理基盤のベースとしてSAP ERPを活用してきたが、その保守切れに伴うシステム刷新を機にインフラのクラウド移行を進め、レポーティング処理の高速化やインフラ管理の負担軽減などさまざまな成果を生み出している。
プロジェクトの中身を具体的に見ていくと、新ERPとしてSAP S/4HANAへのアップグレードに加え、その稼働に必要なインフラとしてSAP HANA Enterprise Cloud(SAP HEC)を導入した。さらに、データ分析ツールを活用し、レポーティング基盤も整備することで、業務シミュレーションなどのレポーティング処理を高速化しただけでなく、より複雑かつアジャイルな分析が行える取り組みにもつなげている。
同社は、これだけのプロジェクトをフルリモートで完遂し、新システム初年度の決算業務も遅延なく実施できたという。本資料では、同社のSAPシステム最新化の取り組みを詳しく紹介する。その実現を支えたパートナー企業の役割にも触れているので、システムの刷新を検討している企業は、ぜひ参考にしてほしい。