「部下の残業が減らない」と悩んでいる営業部長は多いのではないだろうか。一方で営業担当者は、収益増を期待されているものの、ノンコア業務に時間が取られて残業が増えるといった問題を抱えている。ノンコア業務で特に多いのは、請求書の作成・送付・内容確認や経費の精算に関する業務だ。それをサポートする営業事務担当者も、取引先が増えるとその分請求書作成などの業務が増えるといった課題がある。
東京と大阪に拠点を置くデジタル総合系コンサルティング会社も、こうした課題を抱えていた企業の1つだ。同社では、請求書の印刷、印刷内容の確認、送付物の確認、封入作業、郵便手配などに150時間を費やしていた。これらの業務をシステム化することで効率化を実現し、業務時間を3分の2に短縮した。同社が導入した「帳票送付システム」は、取引に関わる全ての帳票の送付業務をクラウド上で完結できる。業務時間の短縮だけでなく、コストの削減も可能だ。
本資料では、営業部門の業務を効率化するための方法を、事例を交えて解説する。業務を電子化/システム化するためのサービスも紹介しているので、参考にしてほしい。