請求書発行業務は、金額の誤りや誤送信など人為的なミスが発生しやすい。また、取引先によって書式や送付方法が異なるため、個別対応が必要なケースも少なくない。郵便コストや保管コストも悩みの種だ。こうした請求書にまつわる課題は、システム化することで解決につなげることができる。
例えば、医薬品・化粧品などの紙器印刷・加工、シール・ラベル・能書・説明書の印刷・加工を行っている丸金印刷では、請求業務における得意先とのコミュニケーション機会が多いことや、紙の請求書の郵送コストと管理に工数がかかっていたことが課題だった。そこで同社は帳票送付システムを導入した。本システムを導入したことで、得意先とのコミュニケーション、管理・発送の効率化を実現できたという。
また、スーパーマーケットなどを展開するオーケーでは、請求書の記載ミスが課題だったが、請求書発行システムを導入したことで、ミスなく請求書を発行できるようになった。また、直感的に操作できるUIであることから、請求書作成のための社内レクチャーの負担も軽減できたという。本資料では、システム導入によって請求書発行業務を効率化させた4社の事例を紹介する。