震災、戦争、経済環境の変化など、「数十年に一度」といわれていたような大きな事象が毎年のように起き、将来の予測がしにくくなったVUCAの時代。このような時代において、企業経営に求められるのは、あらゆる物事に対して柔軟に判断し、取り組んでいく「アジリティー(機敏性・俊敏性)」だ。
財務戦略における意思決定においてもアジリティーが求められているが、当然、「当てずっぽう」な意思決定では意味がない。意思決定に資する情報を集約してスピーディーに分析・評価を行うことが必須で、財務部門においては月次決算の早期化を図り、正確かつタイムリーなデータに基づくP/Lマネジメントを実践することが、CFO(最高財務責任者)が果断な意思決定を行う上での支えとなる。
本資料では、財務戦略におけるアジリティーの重要性を解説するとともに、実例を基にアジリティー経営の実践法を紹介する。財務部門のアジリティーの向上を後押しするソリューションも紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。