近年、教育機関もサイバー攻撃の主要な対象となっている。ある調査によると、教育機関に対して2時間に1度の割合で、サイバー攻撃が行われている可能性があるという。
オーストラリアのブリスベンにあるヒルブルック・アングリカン・スクールは、災害やサイバー攻撃の被害を受けた際の復旧体制に課題があった。同校が採用していたバックアップのアプローチでは、システムに大きな損失をもたらす可能性があり、改善が必要な状況だったという。しかし校内には専門スキルを持つ人材がおらず、専門家レベルの外部パートナーが必要だった。そこで同校は、あるプロバイダーをパートナー企業に迎え、包括的なデータ保護を実現するバックアップ/リカバリー製品と、ランサムウェア対策に有効な“上書き/変更/改ざん/削除ができない仕組み”を持つイミュータブルストレージを導入した。
その結果、パートナー企業から提供される製品と、きめ細かなマネージドサービスにより、障害が発生した際でも、迅速にデータを復旧できる体制の構築に成功した。本資料では、同社が選択した製品と導入成果を、事例として詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。