安全性の高いファイル共有手段として長年にわたり利用されてきた「PPAP(パスワード付きZIPファイルとパスワードをメールで別送する手法)」。近年ではその危険性が指摘されPPAP廃止の動きが加速しているが、メールをやりとりする取引先のルールの影響を受けるため一律で廃止するのは難しい。とはいえ、サイバー攻撃のリスクが高まっている昨今において、メールセキュリティ対策の強化は必須である。
ある調査では、2022年度に発生した個人情報漏えい事故の約25%がメールの誤送信に起因しているという結果も出ているという。この状況を踏まえると、PPAPメールのセキュリティ対策強化とともに、メール誤送信対策の強化を進めることが不可欠だといえる。
本資料では、PPAPメール対策と誤送信対策が可能なクラウド型のソリューションを取り上げ、その機能や導入メリットを詳しく紹介する。メールの送受信方法を変えずに添付ファイルのやりとりを改善できるという同ソリューションの実力を確認し、メールに起因する情報漏えい事故の防止に役立てていただきたい。