デジタルトランスフォーメーション(DX)において、自動化はカギとなる取り組みの1つだ。中でも、業務部門が自動化を主導するハイパーオートメーションのアプローチは、多くのビジネスおよびITプロセスの自動化を迅速に実現できるものとして、取り組む企業が多い。
ただ、その実践においてはビジネスプロセスと、それが作り出すデータの相互依存性に注意が必要だ。例えば、悪いデータを作り出しているプロセスがあると、速度と俊敏性を重視する自動化では、データ品質の問題も増大させてしまう。同様に、データ品質の取り組みにおいても、データを生成・管理しているプロセスを把握しなければ改善は進まない。成功するには、自動化したいプロセスと、そこで生成されるデータの両方をカバーできるような自動化ツールとプラットフォームが必要になる。
本資料では、この環境整備のポイントを、SAP ERPを例に解説していく。自動化するプロセスの優先順位付け、Excelベースのデータ管理、複雑なワークフローといったSAP ERPユーザーによくある課題を解決しつつ、自動化の取り組みも加速できる手法とはどのようなものなのか。