「第三者評価」でセキュリティ強度を点数化、アイカ工業に学ぶ実践方法と効果

　高度化するサイバー攻撃から自社を守るためにも、セキュリティ対策は必須の取り組みだ。実際に多くの企業が取り組みを進めているが、見えない問題が隠れているのではないかなど、不安を抱えている企業は少なくない。その不安を解消しセキュリティ対策の強化を図るため、第三者評価を実施する企業が増えてきた。

　その1つが、国内外に多くの拠点・グループ会社を擁するアイカ工業だ。同社は2017年にサイバー攻撃を受けたことを機に、多重防御への転換、NGAVやEDRの導入、社員教育といった対策を講じてきた。そうした対策について第三者の視点から“答え合わせ”をすべく、国内外全ての拠点・グループ会社を対象に調査を実施。セキュリティリスクレイティングサービスを使ってセキュリティ強度を点数化し、自社の弱点を明確化することで改善に役立てている。

　同社は具体的にどのようなサービスをどのような基準で選び、セキュリティ対策に生かしているのか。本資料では、同社の取り組みとサービスの特徴を詳しく解説している。ぜひ参考にしてほしい。