デジタル技術の活用により、非対面取引サービスの拡充を続けている富山第一銀行。利用者が手軽にサービスを受けられる環境作りに取り組んできた同行だったが、各種個人ローン契約のインターネット手続きに関しては、申し込みからローン実行まで20~30営業日ものリードタイムを要することに課題を感じていた。
手続きが長引けば、顧客は他行のサービスを選んでしまう。早急なリードタイムの短縮が求められたが、ローン実行までには3部署が関わる13もの複雑な工程をこなす必要があり、しかも部署が異なる担当者間の連携は電話やメールに頼っていたため、情報共有の効率に難がある状態だった。
同行の悩みを解決したのは、あるクラウド型BIツールだった。その活用で10営業日以内のローン実行を実現した同行のケースをはじめ、本資料では金融業務のオペレーション改革事例を複数紹介する。取り上げられた金融機関はそれぞれどのようなツールで課題を克服したのか、ぜひ詳細を確認してほしい。