自社でパブリッククラウドを活用しているエンジニア111人を対象とした実態調査によると、使用しているサービスの1位はAmazon Web Services(AWS)、2位がMicrosoft Azureという結果になった。その理由には、Microsoft製品との親和性の高さ、構築から運用まで低コストで完了できる点などが挙げられ、現状のパブリッククラウドへの満足度は高いという。
一方、「次に使いたいパブリッククラウド」という設問に対しては、実に30%超のエンジニアがGoogle Cloudを挙げた。現在使用しているサービスでは3位だったGoogle Cloudに、AWSやAzureからあえて乗り換える動機としては、Google Cloudの持つリッチなコンテンツや、グループウェアの構築といった点に期待するエンジニアが多いようだ。
近年ではGoogleが提供する商品やサービスを活用する企業も多く、エンジニアの間でもGoogle関連ツールと連携性の高いクラウドサービスへの関心が高まっているといえるだろう。本資料では、この実態調査の結果を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてもらいたい。