創立から77年の歴史を誇る、総合技術商社の瑞穂。同社では、セキュリティ対策を着実に行ってきたが、近年のランサムウェア攻撃には脅威を感じていた。特に、バックアップデータが暗号化され、復旧までに長い期間を要した企業の事例が報道されていたこともあり、ビジネスを止めないためにバックアップ体制の強化を図ることとした。
その中で選択肢となったのが、クラウドストレージ、テープバックアップ、イミュータブルストレージの3つだ。検討の結果、クラウドストレージはデータアップロードの手間、テープバックアップはリストア時の作業負荷の高さが懸念されたため、書き換え不可能なイミュータブルストレージが選択された。90秒ごとに作成されるスナップショットは、攻撃者が改ざんできないため、バックアップデータの安全な復旧が可能になった。
同ストレージの導入後は、攻撃を受けても“必ずリストアできるデータが存在する”という安心感が得られたという同社。加えて、バックアップ速度も格段に高速化されるなど、多くの効果が生まれている。同社が選んだイミュータブルストレージの実力を、本資料で詳しく見ていこう。