従業員がオフィスに戻り始め、ハイブリッドワークという働き方が定着しつつある。今や組織内のチームは、在宅とオフィス勤務の従業員が混在することが珍しくなくない。このため設備担当者やIT担当者は新たな課題に直面することになった。特に多いのが「声が聞こえない」という音声トラブルだ。生産性の低下はもちろん、従業員のフラストレーションも高めてしまっている。
その解決策は、音声品質の改善は当然として、ハードウェア、ソフトウェア、アクセサリーがそれぞれ機能連携する相互運用性に優れたシステムを採用することだ。また、多くの組織が採用しているMicrosoft Teams、Zoom、Google Meetのような使いやすい会議システムとシームレスに統合できることもポイントになる。
さらに、リモート参加者と会議室参加者で声の聞こえ方が異なることも避けたい。本資料では、こうした会議環境を改善する上で意識したい4つのポイントを提示している。音響条件の厳しい環境でも協業性を高めるにはどう取り組めばよいのかを、詳しく掘り下げていく。