IaaS／PaaSのセキュリティ設定は万全？　調査から見えた新たな設定ミス防止策

　クラウドセキュリティに従事する担当者や責任者を対象とした調査によると、クラウドセキュリティ対策について、47.7％が「情報漏えいに不安がある」、45.2％が「サイバー攻撃に不安がある」と答える一方で、36.5％が「対応人材のスキル不足」、29.3％が「人材不足により運用負荷が増加している」といった課題を挙げている。

　クラウドには責任共有モデルがあり、データ保護は利用者側の責任範囲となるため、適切なセキュリティ設定を行わなければインシデント発生のリスクも高まる。しかし、現状のクラウドの設定や構成が安全であるか検証するのも簡単ではない。そこで注目されるのが、パブリッククラウドの構成やセキュリティ設定を監視し、問題がある場合は通知や是正策提示によりインシデントを防止するCSPM（Cloud Security Posture Management）だ。

　本資料はクラウドセキュリティ対策の課題を述べ、CSPMがどう解決するかを解説する。また、導入状況に関する調査結果を示した上で、「導入済みまたは導入を計画しているCSPM」として上位に挙がったソリューションについても紹介している。

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