「Wi-Fi 6E」により新たなネットワーク環境を実現する方法とは

　コロナ禍を受けて拡大したテレワークにより、働き方の多様化が進み、それに伴いDXも加速している。こうした時代の変化に対応できているのは、ネットワーク環境のおかげと言っても過言ではない。

　しかし、ハイブリッドワークのような場所や時間を固定しない働き方は、どうしてもWeb会議などの動画やSaaSなどの業務アプリの利用が増加するため、通信の負担が大きくなってしまう。特に古い規格のWi-Fi環境では遅延が起こりやすく、“通信が遅くてアクセスできない”“Web会議での音声切れ”といったこともある。円滑な通信を妨げる要因としては、「ネットワーク機器の老朽化」「端末の増加」「通信量の肥大化」などに加えて、他の通信機器や家電による電波干渉の問題も大きい。

　こうした課題がある場合は、ネットワークの環境整備が急務といえるだろう。そこで注目したいのが、Wi-Fiを全て新しい規格であるWi-Fi 6Eに移行するという方法だ。6GHzというWi-Fi専用の周波数帯が使えるので、混雑や干渉が少なく、安定した高速通信が期待できる。本資料では、Wi-Fi 6Eに対応したWi-Fi製品を紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。