数年前のサイバー攻撃は、攻撃者の数や攻撃の動機が限定的で、USB、Web、メールの3点を考慮していれば多くの攻撃を防げた。また、複数のセキュリティ装置や境界防御を導入すれば検知率を上げることもできた。
ところが近年では、侵入経路や攻撃対象が多岐にわたり、公開サーバやネットワーク機器、海外拠点、取引先、SaaS関連会社などが攻撃の対象になってきている。また、会社支給の端末や個人利用の端末など、デバイスの多様化に伴い、エンドポイントセキュリティの対象も増加している。
そこで本資料では、DX推進に欠かせないエンドポイントセキュリティ対策製品の選定方法を解説している。採用するセキュリティ製品を特定のベンダーのサービスに集中させていくべきか、あるいはそれぞれのベンダーが提供するサービスを自社のシステムに応じて追加すべきか、今後のセキュリティ対策を考えいく上で非常に参考になる資料といえるだろう。